君とハンモックに爽籟

大型犬と暮らすこと

大型犬用の特大エリザベスカラーを購入しました。

 
ゴールデンレトリバーという犬種はどうしてこう皮膚トラブルが多いのか。
歴代のゴルたちそれぞれに何かしらお肌のトラブルがありました。
ライは毎年この時期になると空気が乾燥するからか、どこかしら痒い痒いと舐め始めます。
なんだか換毛で抜けたのではない感じの毛束が落ちているなぁと思っていたら、
翌日には内腿が真っ赤っかに腫れているではないですか(T_T)
ちょっと触っても痛そうなのに舐めようとします。
 
「はぁ〜(ノ_<)またかぁ。」
「も〜なんでこんなにしちゃうの!」
「痛いなら舐めるなって〜( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
 
動物病院に連れて行って抗生物質や消炎剤をもらってきて飲ませれば効くんだけど、
毎回恒例になってくると対処の仕方も分かってきます。
何をするかと言えば、基本中の基本。
 
1. 毛刈りで患部を清潔に
2. 絶対に舐めさせない
 
 この二つを徹底すればライの場合、塗り薬だけでだいたい完治します。
すごく単純なことだけれど、以前は躊躇しているうちに傷を悪化させてしまうこともありました。
 
1の毛刈りに関して以前は、
「大型犬で患部も広いから大きなハゲを作っちゃったらかわいそう。」
とか、
「できるだけ毛を刈らないで治してあげたい。」
なんて思って踏み切れなかったりしましたが、
動物病院に連れて行けばどうせ刈られるし、治ればまた生えてくるし、
そもそも犬が、
「こんなハゲを作られちゃって恥ずかしい。」
なんて思っているはずはないので、
今では速攻毛刈りです
 
2の患部を舐めさせないために一番有効なのはエリザベスカラー です。
しかし大型犬用のエリザベスカラー となるとサイズが大きいので、装着させるのを躊躇してしまいます。
嫌がるし、あちこちぶつかったりしてかわいそうだし、できれば着けさせたくないなぁなんて思っていました。
エリザベスカラー 以上に患部をしっかりガードできるものがあったら絶対欲しいと思いますが、ないので仕方ありません。
かわいそうとか思ってためらっていると、長引いて余計にかわいそうなので心を鬼にして
エリカラ即装着です
 

エリザベスカラー をつけた犬

ガン萎えの表情ですね^_^;
 
エリザベスカラー も色々な種類があります。
比較レビューの記事はこちらをご覧ください。
           ⬇︎
今回は、
絶対舐めさせない!!
という強い決意のもとに新たに購入した特大エリザベスカラー を装着しました。
 
いままで使っていいたエリカラと比べるとかなり大きく、動きにくさも倍増です。
でも、これなら絶対届かない。
 

大型犬用エリザベスカラー サイズ比較

 
今まで使っていたカラーが、幅28cm。
新しいカラーが、幅36cm。
全然大きさ違います。
想像以上の巨大さに、届いた時は、
 
「こんな大きいのー?!(◎_◎;)」
と、
ライも私もひるみましたが、
心を鬼にして励ましながらの装着です。
 

エリザベスカラーを着けたゴールデンレトリバー

なかなかの迫力で、めちゃめちゃ動きずらそうだしすごい邪魔。
かわいそうだけど、舐めなきゃ治るんだからがんばれっ!
 
 
後ろから見るとこんな感じ。
 

エリザベスカラー を着けた犬 後ろ姿

 
鼻の先よりカラーが長いので、これなら後脚にも届きません。
 
二日間くらいこの特大カラーで我慢してもらって、腫れが引いて気にしなくなってきたところで小さめのカラーに変えました。
結局、5日くらいでほとんど治りましたよ。
 
今回ライが使ったエリザベスカラー はこちら、
  ⬇︎
 
 
かなり大きいので、重さもそこそこありますが、大型犬なら許容範囲じゃないかと思います。
ライは体重33kgほどですが、痩せ型なので体重の割りに体が大きい(長い)です。
ゴールデンレトリバーでも、小柄な女の子などにはこのサイズ(幅36cm)は大きすぎると思います。
32cm位の幅の物があれば一番使い勝手がいいのかな?